たま~に温泉目指して旅に出ます。

みねの湯 つきよの館 食事編<2018年7月>

2018/08/09
みねの湯 つきよの館 6
食事は部屋とレストランのどちらかになるようで、
私は到着時にレストランでと伺いました。
開始時間は選べたと思います。私は18:30からお願いしました。

これは到着してすぐに湯浴みに向かい、その帰りに写したもの。



湯船からの光景と同様、美しい里山風情が窓いっぱいに広がっています。



最初のセッティング。
見た目に美しく、これだけで美味しさが伝わってきます。
お品書きはありませんが丁寧に説明していただけます。でも料理名などは適当で(^-^;



箸割
枝豆豆腐 葛寄せ



前菜
なめこもずく、青梅甘露、ほおずき、つぼ貝、手長海老のから揚げ、茗荷寿司ともう一品



なめこもずくは、ほんのりと山葵が香る爽やかな酒肴。
ほおずきの中身は、玉子の黄身の味噌漬け。
茗荷寿司のシャリは、なんと玉子の裏ごし。
すべてに手が込んでいてキレイで美味しい。料理長さんの素晴らしいお仕事です。

向付
鮪、甘海老、帆立

乾燥しないように工夫されています。




お凌ぎ
穴子寿司



台の物
国産牛のたたき



お肉はモチロン、付け合わせのブロッコリー、おくら、ズッキーニなども美味。
シャリピアンのような玉ねぎのソースがまた美味しかったんだ♪

揚げ物
おくらと茄子の天ぷら、海老と豆腐のあられ揚げ



付属の味噌ソース、少し甘めで揚げ物によく合う。
海老が枕にしているのは豆腐の揚げ物。

わかりにくいけれど、山の向こう側に陽が沈んでゆくのが見える。
そんな光景を眺めながらの食事、レストラン食で大正解(^.^)



ビールを飲み干し、日本酒に切り替えて。
お盆にも月とうさぎが描かれています。



やはりこのあたりの土地は、永井酒造さんなんですね。



蒸し物
甘鯛茶蕎麦がけ



茄子の上に蒸した甘鯛、その上に茶蕎麦と大根おろしに刻み海苔。
夏の蒸し物としてピッタリ。



キレイな器が登場。



酢の物
鱧と蓴菜



丁寧に骨切りが施された鱧には梅肉。
これはなかなか高級な酢の物です。

お食事
白飯、お吸い物、香の物



そして最後のデザート。



水菓子
西瓜にパイナップル、メロン。



最後にお飲み物メニューを貼っておきます。
種類は少なめだけどね。価格帯も、ま~こんなものかな。



今回は「みねの湯満喫プラン」という、お食事グレードアップコースなのでした。
しかし、一品一品丁寧に作られた料理はお見事!
料金を考えたら、「えっ、これでホントにいいんですか?」と思っちゃう。
 大・大・大満足の夕食でした。

飲みながらのスタッフさんとの会話の中で、そのスタッフさんが
「ここの女将さんはステキな方でね、私はここで働かせていただいて、本当に幸せなんです」
と仰っていました。
そんな女将さんがいらっしゃるお宿ですもん、ステキなはずですよ。

部屋に戻ると布団が敷いてあり、そのままバッタリ、朝までグッスリ。
このお布団、寝心地もよかったですよ。



起きたらまずはひとっ風呂。
あの素晴らしい景色を眺めながら、温湯でまったりと。

朝食時のテーブルは昨日の一つ手前に。
そしてこちらが最初のセッティング。



山椒の葉の塩漬け(?)、梅干し、蒲鉾の三点盛り。
この山椒が美味かったな。



焼き鮭。



刺身こんにゃく入りサラダ、胡麻ドレッシング。
サラダに刺身こんにゃくは珍しい。



厚揚げの煮物。



焼きズッキーニのオリーブオイルかけ。
シンプルで美味いよ♪



そしてお新香。



後から熱々で運ばれてきた、巨大な茶碗蒸し。



それから、竹筒入りそうめん。



「竹筒を引き抜いて召し上がってください」とのことで、引き抜いてみた。



これを崩すと、中からミニトマトや大葉、長葱に生姜が出てきた。
薬味が隠されていたんですね。いや~、凝ってます。



それから、白飯となめこのお味噌汁。



この日も暑そうだけど、いい天気だ。
奥に見える橋梁は、上越新幹線。
右に見える山の辺りに上毛高原駅があるとのことです。



こんな景色を見ながら、食後のコーヒーをいただきました。



食後にまたお風呂に入ってその帰り、フロントを通るときに、
こちらのお宿に名物の手作りスモークチーズがあったことを思い出した。
フロントで女将さんに聞いたところ、この時季は暑すぎて、チーズをスモークすると溶けてしまい、作れないんだとか。
残念だが仕方がない。しょんぼりとしていたのが気になったのか、
女将さんが「ヨーグルトはお好きですか?」と。
「はい!」と答えると、召し上がってみませんか、と仰っていただき食堂へ。



ねっとりとした濃厚なヨーグルトの上に、ハチミツと凍らせたブルーベリー。
これは美味しい。今回はごちそうになってしまったが、これが200円は安いんじゃないかな。



昨夜のスタッフさんから聞いたらしく、「ブログをやっているそうで」と女将さん。
私「はい。でもね、このお宿は紹介したくなくなっちゃったな」
女将「え~、それは困っちゃう。是非紹介してくださいよ。
そいえば、他のお客さんにも同じようなことを仰る方がいるんですよ」
私「そうでしょう? その方の気持ちわかりますよ」
といった会話をしながらしばし。

確かに建物は古いかもしれない。部屋に洗面もトイレも付いていない。
でもそれを補って余りある魅力がたっぷりのこのお宿。
まずなんてったって料理が素晴らしい。そしてお風呂が素晴らしい。
そしてそして、人が素晴らしい。

最後に珍しく料金のことを。
今回は『みねの湯満喫プラン』を利用。
宿泊料 10,000円(一泊二食付、料理グレードアップ)
設備費 300円
小計 10,300円(税込11,124円)
入湯税 150円
合計 税込11,274円

今度はいつ訪ねようかな♪
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kazz
Author: kazz
基本的には宿が好き。
だから美味いもんが食べられれば、
温泉じゃなくても行っちゃうよ♪

コメント(6)

There are no comments yet.

鴨ミール  

No title

kazzさん、こんばんは~。
この宿は初耳でした。
夕食が素晴らしいです~。
品数が多いし、
ホント、一品一日が
丁寧に作られていますね。
この夕食で1万円とは驚異的。
激安といってもいいかもしれません。
みなかみには凄い宿がまだまだ
あるんですね。
それにしても、いい宿をよく見つけてきますね。

2018/08/11 (Sat) 23:25

kazz  

No title

> 鴨ミールさん

こんにちは~。

つきよの館さんを知るきっかけになったのは、
群馬在住の温泉ライターさんの著作物。
今やこの方の書いた本が群馬温泉巡りのバイブルとなっています。

紹介した通り、このお宿は料理が美しくて美味しいんですよ。
限られた予算の中で創意工夫し、これだけの料理に仕上げる料理長さんは素晴らしいです。

温泉王国群馬はまだまだ隠れ良宿がいっぱいありそうなので、
一人旅で選択肢が広がったのをいいことに、今後も巡って行きたいと思っております♪

いつもコメントをありがとうございます~。

2018/08/12 (Sun) 13:10

ta_guri  

No title

こちらのHP、拝見しましたよ~。
いいですねぇ♪
まるで自宅の寝室か?っていうような空間で寛げるっていうのが、なによりもいいっ!
そしてチーズLOVEな我が家、スモークチーズはぜひ食べてみたいです。
群馬だったら、我が家も都内を走らないでなんとか行ける場所なので、ぜひとも行ってみたい!と思う宿の一つになりました。
予算…家計を預かる主婦としては、非常~に重い言葉(笑)
それでもこんなに美味しそうなあれこれを提供出来るってすごい!

2018/08/13 (Mon) 01:29

山? 俊  

No title

こちら、以前から気になっていた宿で宿泊候補リストに入っています。
やはり中々の内容で宿泊意欲がそそられました。
「群馬在住の温泉ライターさんの著作物」小暮淳さんの二冊ですか?
だとすれば私も愛読・参考にしています。
少々写真が実物よりよく写り過ぎている施設が多いのが難といえば難ですがw

2018/08/13 (Mon) 15:39

kazz  

No title

> ta_guriさん

こんにちは~。

HPご覧になりましたか。
華美ではありませんが、手作りのあったか~い設えがホッとする空間、
そこは大きな魅力だと思います。

今回は残念ながら購入できなかったスモークチーズですが、
涼しくなってくる10月以降なら手に入るかな、と。
その辺に再訪できないかと思案中です。
我が家からなら2時間もかからず行けちゃうのもいいんです。
アクセスがいいのは心強いですよね。
しかもこの料金でこの料理やお風呂というのは、ねぇ~♪

いつもコメントをありがとうございます~。

2018/08/13 (Mon) 18:01

kazz  

No title

> 山? 俊さん

俊さん、こんにちは~。

温泉ライターさんは、仰る通り小暮さんです。
私は「群馬の小さな温泉」と「新・ぐんまの源泉一軒宿」の2冊を保有しております。
つきよの館さんは、後者の本に掲載されていて、「いつかは」と思っておりました。
女房連れではなかなか来れなかったので、一人旅でやっと訪れることができました。
俊さんの愛読書であれば、なるほどご存じのはずですね。
この2冊を読んでいると、訪ねるところがすべて群馬になりそうで(^-^;

この本に掲載されているお宿は古いところが多いので、
実物と比べて、確かに写真の方がよりキレイに見えちゃいます。

コメントをいただきありがとうございました。

2018/08/13 (Mon) 18:13