たま~に温泉目指して旅に出ます。

休日ディナー 宇都宮市 環坂

2018/08/13
日記 4
一昨年の結婚記念日に初めて訪れて以来の環坂さん。
昨年もここでお祝いのディナーを、と思っていたのだけれど、
この時はすでに予約でいっぱいで叶わず。
記念日でも何でもないのに訪れるのもちょいと気が引ける、
そんなお店なのである。

幹線道路の宇都宮環状線からは少し奥まったところ、ほぼ山の中にこのお店はあります。
ここに来る途中の道は狭く、対向車が来たらすれちがえないほど。
でも、ほとんど車が通らないような場所にあるので、然程心配はいらない。



〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町160-4
TEL.028-600-1819
営業時間/ランチ 12:00~・13:30~(水~金曜日)、12:00~、13:40~(土・日・祝祭日)
ディナー 18:45~(水~金曜日、土・日・祝祭日)
定休日/月・火曜日 ※定休日が祝日の場合は営業
席数/8席
駐車場/8台



趣のあるエントランスを抜けると、お店の入り口。



カウンターのみ8席の贅沢な空間に、今宵はなんと我々二人のみ。
食後にシェフが「貸し切りもいいもんでしょ?」と仰っていましたが、
いやいや恐縮しちゃってね(^-^;



カウンター席に着くと、薄暮の緑と和の設えが極上のディナーへと誘う。



築約150年の古民家を移築し、リノベーションしたようで、
高い天井には立派な梁と見事な灯りが。



最初はこんな風にセッティングされています。



ちゃんとお品書きがあって、これを見ながらワクワク。
和の空間に、お箸が並べられているのを見れば、誰でも和食と思うでしょう。
でも環坂さんはフレンチのお店なんですよ。
かなり和のテイストが濃い創作フレンチです。



最初の飲みものは「風の谷のビール」。
伊豆の酪農王国オラッチェで作られている地ビールで、
その名前もあってか、ジブリの森美術館でも限定ラベルのビールがいただけるそうです。



一品目として、可愛いサイズのクレープが出てきました。



ビーツクレープ “Hitokuti”
ビーツのピンク色がキレイな一口サイズ、その名も「ひとくち」。
中身は魚(名前を失念)のカマ肉。見た目と違って味は和。



トウモロコシ・Mirai(愛知産)の冷製スープ



トウモロコシの旨みと香りをたっぷり感じることができる。
上にのっているのは、鰹だしのジュレ。
飲み終わってしまうのがもったいなくて。



豪快な木の器で登場した前菜。



鯵の酢漬け



サワラのチーズ焼き



ベジファーム(壬生町)の野菜達



端の方にポテトサラダまで。



野菜は地元壬生町にあるオーガニック野菜のベジファームのもの。
有機農法に拘った野菜作りが有名なようで、
こちらの野菜を使っている料理人の方も多いと聞きます。

そう言えば、器も色や形が違うもので供されます。
女房殿の前菜は赤い器で。



この辺でグラスワインの白をいただく。



ドイツ産でヨーゼフ・ビファーのリースリング。
ドイツの白ワインって甘い印象があったんだけれど、
こちらは酸味が強めで美味しかった。



この料理も蓋物で、器は完全に和食ですね。



白バイ貝と生麩の温製フラン
たっぷりのバイ貝と蓬の生麩の上に、少し濃いめのあおさのタレ。
うん、やっぱり和食。と思いきや、下から現れたクリームチーズのようなフランで、味が洋に一変。
しかし、これ美味しいな~♪



福井・越前港から “真鯛”のグリエ、丸茄子のトマト煮を添えて



カリッと焼き上げられた真鯛の身はフワフワで。
そしてやっぱりソースが美味しい。
丸茄子は小さめに切り分けられていて食べやすく、
トマトのソースがまた抜群の美味しさ。



このソースを残すなんてことはできません。
一緒に運ばれてきたパンで、キレイに拭っていただきました。
このパンは、北海道産小麦粉「春よ恋」とライ麦を使った自家製。



今回はワインのペースを落としてゆっくりといただきます。
料理がメインの肉料理に移るタイミングで、赤ワインへとチェンジ。



光ってしまいイマイチわかり辛いボトル。



なんとも可愛らしいラベルのワインが出てきました。
フランス産ベイビー・バッド・ボーイ 2016
可愛いラベルに騙されちゃいけません。
どっしりとしたフルボディのボルドーワインです。



そしてメインとなる肉料理。
醤油麹漬けの特選黒毛和牛(那須高原牛)ロースの炭火焼
塩蒸し人参、ズッキーニ、万願寺しし唐などと



醤油麹で漬け込まれたやわらかなお肉には、淡い和の味わいが。
山葵をのっけて食べるお肉は大好物だよ。
そして付け合わせの野菜はモチロン美味。



一緒に運ばれてきたのは、枝豆入り炊き込みごはん。
このご飯は途中から3つの食べ方を選択できる。
1つ目は、最後までこのまま。
2つ目は、お出汁をかけて茶漬けに。
3つ目は、カレールーをかけてカレーライスに。



前回の炊き込みごはんの内容を忘れちゃったけれど、
どうやらカレーをチョイスしたようなので、今回は出汁茶漬けで。
ははは、美味いに決まっとる!笑うしかないわ、これ。



最後にデザート。
ピーチメルバ/桃(山梨・杉山農園)のコンポートと
アイスクリーム(想いやり生乳・中札内村)



ピーチメルバは、しっかりと桃を感じることができるコンポート。
北海道中札内村にある想いやりファームで作られた、生乳のアイスクリームと、
伊豆のどんぐり農園産カラマンダリンオレンジのソルベ。



食後は別室にあるティールームへ。



ここにもやはり和の設えがありました。



食事とは別の空間で、また違った時間を過ごすよう。



食後の一服は、こんな焼き菓子と共に。



私選択の無農薬うれしの紅茶(佐賀県嬉野町産)と
女房殿チョイスの珈琲は環坂ブレンドで。



ステキな空間で、素晴らしい料理をいただきました。
周りに人家がないので、ここだけが浮き上がっているかのよう。


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kazz
Author: kazz
基本的には宿が好き。
だから美味いもんが食べられれば、
温泉じゃなくても行っちゃうよ♪

コメント(4)

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ta_guri  

No title

夜中の一時に見てはいけないごちそう達です…(泣)
すてきですねぇ~。
お店のすてきさを、kazzさんの綴る言葉が、更に盛り上げてるなぁ~って思いますよ♪

最近我が家は、ディナーでこういう時間を過ごしていないので、ものすご~く羨ましいです♡

2018/08/13 (Mon) 01:26

kazz  

No title

> ta_guriさん

いつも連投ありがとうございます。

そんな夜中に見ていただいたのですね。
う~ん、それは目の毒体の毒。夜中のつまみ食いはしなかったですか?
写真のコメントに関しては、いつも言葉足らずで。
みなさんのような文才をうらやましく思っておりますよ。
何とかやっている中で、そう仰っていただけると嬉しいですわ。

我が家もめったにないディナーですので、思わずアップしちゃった次第です。

2018/08/13 (Mon) 18:19

kabira  

No title

素敵なお店ですね

そして1品1品が丁寧に作られていて
どれもとても美味しそうです。
ご夫婦で素敵ディナーいいですね
カウンター席って 特等席ですよね
シェフのお料理のお話しを聞くのも素敵な思い出になりますよね(^▽^)/

そういうば ふたりでディナーに出かけるっていうことがなくなったって気づいてしまいました(笑)

2018/08/17 (Fri) 09:01

kazz  

No title

> kabiraさん

こんばんは~。

今回2回目になりますが、前回訪問時の印象がとてもよかったので、
再訪の機会をうかがっていたのです。

所謂フレンチとは違い、かなり和のテイスト満載ですが、
創作系が好きな我々は好みです。
カウンターって落ち着かない、っていう方もいると思いますが、
私も「特等席」だと思います。
シェフやスタッフさんと話をしながらのお酒や食事は格別ですね♪

そう言えば我々も一昨年こちらにお邪魔して以来かな(^-^;
ランチはあってもディナーはなかなか・・・ね。

コメントをありがとうございます。

2018/08/17 (Fri) 18:55