たま~に温泉目指して旅に出ます。

arcana izu(アルカナ・イズ) 夕食編<2019年10月>

2019/12/23
arcana izu(アルカナ・イズ) 4
訪れた方の評価が頗る高い、オーベルジュの夕食。
先に触れたように、外に出て別棟のフレンチダイニングでいただきます。
全長13mの長~いカウンター。他にも半個室の席があるようです。
我々が通されたのは、このカウンターの一番奥の席。カウンター好きにはうれしい場所だな♪

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そこから入口方向を見るとこんな感じ。

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最初のセッティングからしていい感じ。

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メインメニュー。
以前は二種類の料理コースがあったようだけど、
今は『神秘』というアップグレードのコースのみ。

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そしてこちら、木に差し込まれているメニューは、

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イラスト入りのタパスのメニュー。
タパスと言うのはスペインの小皿料理のことだそうで、
ここではアミューズのような意味で使われているのかな。

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乾杯のお酒は二人ともシャンパンで。
Jean Lallement et Fils Brut Tradition
ジャン・ラルマン・エ・フィス・ブリュット・トラディションという泡。

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ワインの知識はからっきしだけど、今宵どんなワインがいただけるのか楽しみだ。

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スタッフさんが重たそうに抱えてきたのが、件のタパス。
聞くところによると、このアートな器(?)もシェフの手作りだとか! シェフと言うのは芸術家だね。
今回のテーマは『秋の木(Arbre d'automne)』。

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ズガニリゾットのクロケット。
タパスの料理はすべてフィンガーフードとして、手掴みでいただきます。

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本エビと里イモ クレープコック。
食べ進めてゆくと、山葵の風味を感じる不思議なメニュー。

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焼き栗燻製タルト仕立て。
マロンのタルトにカダイフを敷き詰め、その上に燻した栗がのせてある。

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天城軍鶏とフォアグラ 葉っぱサンド。
この大きさでも贅沢な素材が使用されていますね。
食べているとカレーのような香辛料の味がするが、チャツネが使われているそうです。

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あまごとしいたけの原木。
春巻きの皮のようなパリッとした生地に、きのこのピューレ。
その生地からはきのこも生えてます。
すべて小さいながらも目一杯手が込んでいて驚き。

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Tranche de chevreuil d'izu
Bardane à l'acide lactique
伊豆鹿、牛蒡。

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仏語を翻訳ソフトで訳してみると、伊豆鹿のスライス、乳酸牛蒡とでました。
お肉が柔らかくてね、美味しい鹿肉でした。

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最初のパン。

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そしてバター。パンもバターもテイストは忘却の彼方・・・(^-^;

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ここから私は料理に合わせたソムリエさんお任せの4種ワインを。

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Rijk's Pinotage Private Cellar
ライクス・ピノタージュ・プライヴェート・セラーという、
南アフリカの赤ワイン。

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Langoustine fraîche juste snackée
Céleri boule aux pommes
赤座海老、根セロリ、りんご。

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新鮮な赤座海老とセロリりんごボールとのこと、そのまんまだね。

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テーブルに生の根セロリを置いて見せてくれた。

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断面図。なかなか見られるもんじゃない。
こういうパフォーマンスもいいね。

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お次のパンです。

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これはメニューにない、シェフからの一品。

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カマスの炙りにキャビアをトッピング。
シンプルなだけに素材の美味しさがわかるメニュー。

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次のセレクト。

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Scholium Project The Sylphs Guman Vineyard
スコリウム・プロジェクト・ザ・シルフス・ガマン・ヴィンヤードという、
カリフォルニア産の白ワイン。

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これは女房殿チョイス。

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Dominique Laurent Vosne-Romanée Vieilles Vignes
ドミニク・ローラン・ヴォーヌ・ロマネ・ヴィエイユ・ヴィーニュという、
ブルゴーニュ産赤ワイン。

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Matelote d'anguille notre façon
Jaune d'œuf bio corsé
うなぎ、歌子卵黄、赤ワイン

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うなぎのマトロート、強い有機卵黄とのこと。
マトロート(Matelote)とは、主に淡水魚をワインなどで煮込んだ料理のことを言うようなので、
この場合はうなぎの赤ワイン煮込みと言うことなんでしょうか。
また歌子たまごとは、木もれ陽さんの朝食でもいただいた、天城たまごの里の卵のことのようです。

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ここでまたパンが登場。小さいサイズなので食べられちゃう。

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次にソムリエさんが選んでくれたのがこちら。

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Barco del Corneta Verdejo
バルコ・デル・コルネタという、スペイン産の白ワイン。

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セッティングされたナイフまでもが美しい♪

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Pavé d'amadaï cuite simple
Bouillon de champignon sauvage
甘鯛、きのこ

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魚料理。
シンプルな調理済み甘鯛パヴェ、野生きのこのスープとのこと。

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次のソムリエさんセレクト。

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Kumeu River Coddington Chardonnay
クメウ・リヴァー・コディントン・シャルドネという、ニュージーランド産の白ワイン。
ソムリエさんがかなり高い位置から撹拌するように注いでくれたので、
ワインがグラスの中に飛び散っているのがわかる。

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メインディッシュは、伊豆牛、仔羊、本日のおすすめ地魚の三種から選べます。

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Poisson du jour, Inspiration de chef
本日の魚、シェフのインスピレーション。
二人とも地魚をチョイス。メニューはくろむつのポワレ。
生湯葉と揚げ湯葉が添えられています。

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6杯目のワイン。
4種セレクトは終わっているので、その後はソムリエさんにお任せ。
結構高級なワインがセレクトされているみたいだぞ。

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Clos Apalta Le Petit Clos
クロ・アパルタ・ル・プティ・クロというチリ産の赤ワイン。

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ワゴンサービスでチーズが何種類か運ばれてきた。
思わず調子に乗って「全種類少~しずつ」とオーダーすると、
こんな感じでサーブされた。

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どれも濃厚で美味しい♪

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ここからデザートタイム。

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Hémisphére au nashi
Relevé d'un yuzu
梨と柚子を使ったデザート。

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飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティからの選択で。
私は今回の旅では定番となったハーブティ。

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紅茶はこの10種類から選べるそうなんだけど・・・。

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女房殿が必至で説明書を読みながらチョイスしていました。

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結局サンプルの香りを嗅ぎながら選んでいた。残念ながら茶葉の名前は失念。

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二皿目のデザート。

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Crème soufflée de patate douce
Glace à la noix
さつまいも、胡桃
一皿目にしてもそうだけど、ホントに見た目がアートです。

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三皿目のデザート。
Mignardises〈Cerne〉
お茶菓子(円)

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三つの小さな焼き菓子が木株のような皿に盛られて。

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一つ一つがこんなに小さくても、

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とってもきれいに作られている。

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これで圧巻のディナーは終了。
部屋に戻るとテーブルの上にハーブティと、その説明書きが置いてあった。
そしてメッセージカードが添えられていて、気持ちもほっこり♪

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今回の料理にはただただ感動。
なのに記憶力も語彙力も足りなすぎて情けなくなってしまった(泣)
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kazz
Author: kazz
基本的には宿が好き。
だから美味いもんが食べられれば、
温泉じゃなくても行っちゃうよ♪

コメント(4)

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kabira  

感動伝わりましたっ(^▽^)/

もう 素晴らしいってことしかいいようがありませんね~

私は 溜息をつきながら見てます
いいなぁ
素敵だなぁ~

最初の斬新な器もシェフの手作りと・・・・・・
素敵なシェフですよね
メニューも当日のその寸前まで考えてって
本当にお料理が好きで好きでしかたないんですよね
千駄ヶ谷の武藤料理長も お料理のことで頭がいっぱいなんだ~って言ってますもの
そういう素敵な料理人のお料理をいただくと すごく幸せですよね

お料理に合わせて ワインが変わるのと同じで パンもお料理に合わせれて・・・・・
もう見ててこちらも幸せな気持ちになります

今日は 私も 仕上がりまで美味しくな~れって念じながら グリーンカレーを作ろうっと(笑)

2019/12/23 (Mon) 15:45

えつたろう  

ひじょーに良いです!

お料理素敵過ぎてため息でちゃいました!
まずは、シャンパンから、優雅ですね。
ワインお食事に合わせてソムリエセレクト!!
Kazzさんのブログで行った気になりましたが、いつか行きたいな。私の予算的にお酒飲めなくなっちゃうかな。

2019/12/23 (Mon) 18:15
kazz

kazz  

To kabiraさん

kabiraさん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。

少し薄暗い食事処だったのと、
カメラの設定が悪く暗めの画像になってしまいましたが、
少しでもその魅力をお伝え出来たことに安堵しています。

今迄に遭遇したことのない食事に、ただただ圧倒されてしまいました。
いつもkabiraさんのレポで拝見している、武藤料理長の食事も素晴らしいですよね。
やっぱり拘りを持って作られている料理と言うのは、人に感動を与えるものなんですね。
でも、一生懸命に作られた料理であれば、プロの料理人でなくとも
感激していただくことは出来ますもんね。
きっと美味しいグリーンカレーができたことと思います♪

2019/12/23 (Mon) 21:22
kazz

kazz  

To えつたろうさん

えつたろうさん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。

凝りに凝った料理の数々、感動しかありませんでした。
始まりの泡も、ちゃんとしたシャンパンだったし。
ワインに詳しくないので、ソムリエさんにお任せしちゃいましたが、
みんな美味しく感じちゃいますね(^-^;
折角年に一度の贅沢なら・・・と、今回はワインも含めて思い切って奮発しちゃいました。

2019/12/23 (Mon) 21:29